DogWishの仔犬たち

Dog Wish & queue d'un chienでは、ワンちゃんを家族の一員として迎え入れ、

楽しい生活を望むお客様と直接お会いしいろいろと良くお話しをさせて頂いた上で、

ご要望をお聞きしながら、それぞれの環境とご予算に合ったワンちゃんを

私たちの目を通してご紹介しております。

仔犬のご紹介
〜DogWish Puppy’s〜

ご紹介について

ワンちゃんを
お買い求めになる前に

ペットショップに
ついて

ブリーダーと
繁殖屋の違い

"犬を飼いたい”と思ったとき、大半の方がペットショップに見に行くと思います。そこで見る純血種の仔犬たちは、どの仔犬もとっても可愛らしく映ることでしょう。

全ての純血種には色、サイズ、骨格構成等からなる「スタンダード」というものが決められています。でも素人にはその犬種のスタンダードや犬としての欠点やブリーディング(血液配合)の問題、生まれた環境、健康状態なんてわかりませんよね。最近はインターネットで仔犬を探す方もいますが、求める側に犬に関する知識が無ければ、良い犬か、悪い犬かを判断することはできません。実際見た目には全て純血種のワンちゃんなのですから、見て、抱いて、触って、売り手の話を聞き、なおかつ安ければ、可愛さのあまり買ってしまうこともあるとおもいます。残念ながら、ペット後進国の日本では、このようなペット販売が行われているのが現状です。

現在イギリスでは、ペットショップで犬を買う人は殆んどいません。犬の生体を扱うペットショップ自体も殆んど存在しなくなっています。ケンネルクラブや、RSPCA(動物愛護団体)が行ってきたキャンペーンによって、ほとんどのペットショップが犬を売らなくなったからです。今では生体を売っているペットショップは悪質なペットショップであるというイメージが定着しています。

犬の性格は代々受け継がれた血統と、生まれてから約2ケ月間、どのような環境で育てられたかによって決まるといっても過言ではありません。その大事な時期を半分近くをペットショップのショーケースの中で育ったワンちゃんは、その劣悪な環境の為、病気にかかりやすかったり、将来的に問題行動を引き起こす可能性がとても高いことが判っています。これは、犬にとっても将来の飼い主にとってもとても悲惨なことです。(英国・ザ・ケンネルクラブ・コラム参照)

また、直接仔犬の販売をしているブリーダーとは名ばかりの繁殖屋、小遣い稼ぎの家庭繁殖、このようなところの犬を買い取りペットショップに卸す業者、各地に広がる仔犬のせり市場、よく言えばペットオークション。最近ではインターネットでも仔犬のオークション販売をしています。

このような方たちが当然3代~5代とさかのぼり血統を考えてブリーディングをしている訳もなく、中には遺伝性の疾患をそのまま引き継いでしまったり、純血種としての欠点をカバーすることなど一切関係なく交配させているのが現状です。そのような仔犬達を少しでも安く仕入れて販売するのがペットショップであり、インターネット販売です。買ってからすぐ病気になってしまい、買ったお店に一度もどしたものの、そのまま病院に行ったきり帰って来なくなり、結局生体保障による代替犬をいただきました。なんて?このようなお話をいくらでも耳にしていると思います。

又、生まれ持った様々な病気で一生病院通いのワンちゃんも多く、たとえ安く買ってもその後の病院代の方が大変です。

私共も実際にドッグショーにかかわり、ショードッグのオーナーさんや本当に良い犬を作ろうとクオリティーの高いブリーディングをして、ドッグショーに犬を出陳し、評価を得ているブリーダーさん、プロのハンドラーの方々にご協力をいただき、健康でよりスタンダードに近い良血統のワンちゃんを、ペットとして、又はショードッグとして適正な価格でお客様のもとにお届けしています。

犬種を問わずご相談、お申しつけください。

尚、生体に関しては、直接お店の方へご来店いただくか、メールかお電話にてお問い合わせください。

遠方のお客様でご来店が難しい場合は、ご事情に応じて対応させていただきます。

ワンちゃんとの楽しい生活を思い、飼うこと決めて犬種を選び、子犬を探し買い求めようとした時、一般的にペットショップや犬の専門誌のブリーダーや繁殖業者、個人繁殖者の子犬広告、又、インターネットの販売業者や、レベルの低いブリーダーや繁殖業者のページ、個人繁殖者の子犬情報を見て探される方が殆んどではないでしょうか?中には、獣医さんに紹介を頼みペット同士の家庭繁殖の子犬をお買いになる方も多々おられます。

 

一般の方々には、判らない業者や業態の様々な事情や、犬質の悪さや実態。また、悪質な商売目的だけのミックス犬の繁殖、販売などでは、将来どのような遺伝疾患や障害が出てくるかは、繁殖者自体も知る由もありません。又、その親犬の疾患が確実に子犬へと引き継がれることは知っていても繁殖に使い、子犬が産まれて来て、買われて行き、その犬と飼い主さんの辛く悲しい生活が始まる。

最近は、このような悪質な業者だけではなくお金儲けを試みる一般の家庭でアルバイト感覚で繁殖がなされ販売している方々も沢山います。

 

日本では、単に子犬を生ませれば皆自称ブリーダーと名のります。そこで生まれた子犬達は、親犬の血統を見れば解るように、どのよう疾患や障害が出るか解らないレベルの犬達です。特に、安さを前面に打ち出している子犬や、家庭で清潔に育てていますとか 親犬に似て性格が良いです。など、良い事を並べていますが、所詮、親犬の良し悪しも解らない一般の購入者が ましてヨチヨチ歩きの子犬の状態を見て解るわけも御座いません。お買いになり、大きくなってから性格が良くないとか障害が出たとか言って何ヶ月か家族として共にしたワンちゃんを返したり安楽死させられますか?

 

子犬の時は、どんな状態でも可愛いんですね。だから、実物を見せて、抱かせて良い事だけ並べ、安ければ、お客様は買いやすいのではないでしょうか?子犬に限らず、すべての身の回りの物も同じような購買意識を高める商売が多いのでは?良い物は、本当に良いのです!違いは、必ず成犬になると解ります。年間、何十万頭の病気や生まれ持っての障害や正確異常で飼いきれなくなった沢山の犬達が捨てられ処分されています。お買いになる方々の、意識が変わればこのようなペットショップや安易な子犬の安売り業者、また、インターネット販売、家庭繁殖者・悪質な繁殖業者などが無くなるのです。そして、悪い疾患や障害遺伝子を持った可愛そうな子犬達も生まれなくなりますし、辛い思いをするワンちゃん達も無くなるんですね。本当に、その犬種に惚れ込んでその犬種のスタンダードを守り残そうと日夜真剣に考えブリーディングしている本当のブリーダーさんと、健康で丈夫なよりスタンダードに近いワンちゃんだけが残って行く時代になって欲しいものです。

その為にも、何時も人を和ませてくれる素敵な家族として迎えいれる方々に慎重に考えて頂き、より正しい子犬を家庭犬として選び飼って頂きたいと思います。

ペットショップで売られているワンちゃんは、一般の方が見たらブリーダーが生ませた純血種で健康な、性格も骨格も問題の無い可愛い子犬が売られていると思われるでしょう。

ところが、殆どが繁殖業者が同じ種類を組み合わせただけの、純血種ではあるがスタンダードからはかけ離れた、欠点だらけで様々な疾患や危ない遺伝子を持った、健全でない親犬同士で繁殖されて生まされた子犬です。

 特に、繁殖用の母犬は大きい方が良いとされています。出産が楽であり、普通サイズの親より子犬を何頭も多く生みます。ペットショップにいるのは、そんな親同士を交配させ生ませた、ペット用の不健全な問題のある子犬達です。

 

その子犬達は、生まれてから35日位には犬の競り市場(よく言えばオークション)に出され、そこで競り落とされて各ペットショップへ行きます。一部、子犬卸業者や仲介業者にも競り落とされて買われて行きます。競りで仕入れられた子犬達は、45日位まで店の別スペースで過ごし、伝染病やストレスによる下痢など疾患が現れなければ、店頭のガラスケースに出され販売されます。その他の仕入先は、一般の家庭繁殖者やレベルの低いブリーダーで、生ませたはいいけれど引取り手の無い子犬や、売れ残ってしまった仔犬達です。また、仲介業者からも仕入れをします。

 

最近の、大手チェーン店や大規模のペットショップでは自社の繁殖場や犬牧場を作り売れ残った雌犬は全て繁殖用として子犬を産ませ、自家繁殖をして仕入れコストを大幅削減し、激安ペットショップのような有様で売りさばく!時には、大手デパートの催事場やイベントとして期間限定の大セール!

これらの繁殖者やペットショップでは、劣悪同士の交配組み合わせによって起きる可能性の高い、遺伝性疾患や障害のリスクはほとんど考えずに繁殖し産ませています。特に犬の競り市場に子犬を出す繁殖業者にいたっては、犬種の流行によって乱繁殖しどんどん競りに出しています。(詳しくは「ブリーダーと繁殖屋の違い」をご覧下さい!)

只でさえ、様々なリスクをかかえた子犬達なのですが、更にもう一つの問題は、子犬達が親犬から離される時期にあります。

子犬は、生まれて40日~55日位までの間に母親や兄弟同士でジャレ合い噛み合いながら犬社会のルールなどを学びます。この時期の、生活が子犬の将来にとって大変重要で一番大切ともいえるのですが、繁殖業者が産ませた子犬にこの時期はなく すでに競りに出されて親兄弟から離されてしまいます。そして、ペットショップで他の子犬達の悲鳴を聞きながら生活させらています。

 もともと明るい性格の子犬でもこの環境は厳しすぎます。弱い性格の、子犬なら尚更嫌な記憶となり問題行動を起こす原因にもなりかねません。事実、ペットショップで購入した子犬で、家に来てから3~4ケ月たった頃、突然人の手に噛み付くようになったり、攻撃的になる子や臆病になりすぎる子がいます。小さい時からペットショップでたくさんの人に触られていた恐怖感や嫌な記憶から起こす問題行動と言えるでしょう。

行く行く、躾け教室に通ったり訓練に出して、直して貰おうと思っても殆ど治りません。

同じようにペットショップで購入した子犬で、食が細い子も多く居ますが それも離乳時期に早く親から引き離されたことが原因の一つと言えます。また、ペットショップやオークションで伝染し発病し治療を受けていた子犬は胃腸系の弱い子が多く、ご飯を食べず苦労する子も多く見られます。

 

また、生体保証が付くという事をよく耳にします。

なぜ、「1ヶ月以内に病気で死んだらもう1頭差し上げます」と言う保証が必要なのでしょうか?

それは、知識のあまり無い一般の消費者や、犬を始めて飼うという方達に与える自店の販売の優位性と安心感をサービスとしての隠れ蓑にした販売方法です。又、前記したとおり、それだけ親犬の血統や劣悪な交配に問題があり、お客様に渡したあとに、先天性の病気や、市場や最悪な環境の繁殖所で罹った伝染病によって病死する可能性が高いからです。

結局、生体保証をつける事で売り易くし、買う側の知らない事実を安心感へと変え、生き物を買う不安を軽減して、安心させられるからでしょう?

しかし、生体保証分も子犬の代金に含まれているということを認識してくださいね。

尚且つ、犬の保険の奨めもある意味では不思議です。本当に、健康なワンちゃんなら生体保障も子犬時の保険もいらないと思いませんか?いかにも、親切で飼い主さん思いのようにみえますが1ヶ月は大丈夫でもその後色々な病気や手術を要する疾患が有る可能性が高く必ずや起こりうるからでしょうか?

一々、クレームや問題を起こさせない為のペットショップの防衛作、転ばぬ先の杖なのでしょう?

 

それでも、見て触って抱っこしてお買いになりたい方は、飼い主さんの責任として生涯起こり得る病気や障害性格異常などのリスクを全て受け入れた上で、ペットショップでペットをお買い求め下さい。

本来、ブリーダーとは自分の大好きな一犬種を、その犬種のスタンダードに拘って徹底的に勉強、追求し、最愛で有ればこそ、その犬種の特徴を大事にしながら、より完璧な形で世の中に残していく事を目的に、日夜研究を重ねている人達の事を指します。この方達は常に血統や、交配によって起こる遺伝的な問題、毛量や骨格構成、犬種本来の素晴らしい性格や資質などを考え合わせ、次世代に繋げる事のできる純血種を作出していらっしゃいます。

 

しかし、そのブリーダーの中にも様々なレベルがあります。なかなか一般の方や初めてワンちゃんを飼おうとしている方には解りづらいのではないでしょうか。

自分で作出した中でも選りすぐりの、スタンダードに近い犬を展覧会(ドッグショー)に出陳したり、他のブリーダーが作出したライバル犬を見て勉強し、一段と高いレベルの犬の作出を惜しまず続けて行く事も、ブリーダーとしての一つの評価になります。が、そのなかでも、よりレベルの高い犬同士を交配し、常に健康で性格の良い素晴らしい犬を作出しているという実績を作り、その犬種保護に貢献をしていることが一番評価される点ではないでしょうか。

また、海外からチャンピオン犬を購入して交配されているブリーダーの方もいますが、そのチャンピオンの子犬を作出して結果的に展覧会で高い志と犬のレベルで評価を受けている事が大事です。ただ、子犬を高く売るためだけの方がいるのも事実です。

 

繁殖屋とは、子犬を販売して利益を得ることを目的とし、繁殖犬は勿論 施設や食べ物などにはお金をかけずに何種類もの犬種をそろえ、人気犬種や需要の多い犬種を乱繁殖する人達のことを言います。

親犬は、純血種に大事なサイズや骨格構成などは問題にされず、特に大きい雌犬は沢山の子犬を産むので繁殖には都合が良いので喜ばれます。

血統などは全く気にせず、血統書も有っても無くても関係なく、無ければ何とかして登録し作成してしまいます。雄も雌も、子供を作って産めれば良いと言う考え方で、先天的な、病気や関節異常や内臓疾患、アレルギーであろうと、白内障や涙線異常であろうと、全くおかまいなしです。

性格も、余り重視しません。どうせ、生まれた子犬は早く親兄弟から離してしまうので性格形成は環境次第と言うところです。

尚且つ、親犬達は不衛生な場所で飼われ、何十何百の犬が永くいる為に、悪い腸内菌や寄生虫を持っています。確実に子犬に移っていますが、繁殖屋かペットショップの何れかで駆虫されていて子犬を買われたかたが気が付かないことも多々ありますし、買われてから症状が出る場合も多々あります。

怖いのは、軽くても伝染病にかかっている子犬で、ペットショップに並ぶ前に伝染病を治療済みの子も多く(この事実は絶対にお客様には言いません!)、後々かなり多くの色々な問題が出てきます。

色々な、繁殖者がいますが、ショーブリーダーで生まれても、非常に欠点が多く出てしまった雌の子犬や、レベルの低いブリーダーの雌の子犬を買って、自称ブリーダーと名のり小規模な繁殖をして金儲けをしている方達も多すぎるくらいいます。又、ペットショップでお買いになった最悪な犬達を繁殖させて、アルバイト感覚で子犬を売りさばく家庭繁殖者(自称ブリーダー)も嫌になるほど大勢います。

皆、インターネットや雑誌広告でいかにも犬を知り尽くしたような文章を載せ、いかにも愛犬家を装ったような言葉や正義感で、素人さんの心を掴もうとする言葉や写真を並べまくって子犬を売る事に力を入れています。

この方達を、ブリーダーだと信じて直接子犬をお買いになった方も沢山いらっしゃる事でしょう。

同じ、生き物を扱い尊い命を作り出すことは同じでも純血種の歴史の重みや血液を尊重し、生き物としての生涯と人との共存を考えるブリーダーと、只の繁殖業者や家庭繁殖者とでは、目的意識が全くと言っていいほど違う事を、お解りになっていただけたでしょうか…。

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